トラブルっている現場からは結局は離れるべし
私は他のブログでも色々書いてあるが、トラブっている案件からは一旦離れるしかないという結論を出した。
トラブルと言うのはプロジェクト的なトラブルではなく、人間関係やその現場の固有な文化に合わないと言うものである。
私自身、何度かそのような案件に飛び込んだことがある。人がバッタバタと倒れて人も増員しないで残りの人間でやったときもよくある。そして、なんとか納期に間に合い、またそのような中でお客さんからMVPを頂いたこともある。
しかし、その後の代償が問題である。安堵感なのか体調を崩すのである。結局は我慢してきたのであろう。
海外のプロジェクトなどは、もちろんプロジェクト的に繁忙期があり、大変な状況もあろうが、そのあとはバケーションなどのご褒美もある。
反面、日本は違うのである。終われば我々は要無しで、退場となったりする。そして新しい案件を探して参加する。気を抜けるところがないのである。
話はだいぶ逸れてしまったが、現場の文化や思考に合わない場合は、無理せずに離れることをおすすめする。どうしても前向きに行こうと思っても無意識が強くてうまくいかないのである。
あきれめることが大事であると実感した今日このごろである。